静岡市、成人式は草薙球場 初の屋外開催

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時00分更新)
静岡市が来年の成人式を開く草薙球場=静岡市駿河区で、本社ヘリ「おおづる」から、2013年5月撮影

静岡市が来年の成人式を開く草薙球場=静岡市駿河区で、本社ヘリ「おおづる」から、2013年5月撮影

  • 静岡市が来年の成人式を開く草薙球場=静岡市駿河区で、本社ヘリ「おおづる」から、2013年5月撮影
 静岡市は来年一月三日の成人式を、草薙球場(駿河区)で開くと発表した。新型コロナウイルスの感染防止を踏まえ、例年のグランシップ(同区)ではなく初の屋外施設での開催に至った。
 青少年育成課によると、二〇二〇年度の新成人は約六千五百人。式典への参加は五千人程度を見込む。当日は球場の内野席を開放し、座席間隔を設け入場時の検温などもする。時間も三十分縮めて一時間とし、ライブ配信も実施。参加は事前申込制とし、案内はがきを十月末に発送する。
 球場で開く成人式は、甲子園球場のある兵庫県西宮市や岡山県倉敷市で例があるという。同課の担当者は「バックスクリーンを背景に生かす写真撮影など、球場ならではの企画をできれば」と話す。
 静岡市の成人式は一二年度から、新成人自らが主催する。これまで四回の会合や、協賛金を集めるための企業訪問にはビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用するなどして対応した。準備の進め方は「前例踏襲」というわけにはいかない。
 しかし、実行委員長の矢原正信さん(20)はあくまで前向き。「重荷というより、今は純粋に楽しめている。いい思い出として振り返られるよう、成人式の歴史に新たな一ページを飾りたい」と語る。 (谷口武)

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