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「アスリートと同じ姿勢」藤井聡太2冠 「Number」特集 就位式で「成長し強くなりたい」

2020年9月23日 18時07分

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藤井聡太2冠

藤井聡太2冠

 将棋の藤井聡太2冠(18)=王位・棋聖=が23日、東京都内で開催された第91期棋聖就位式に出席した。史上最年少17歳11カ月での初戴冠に「改めて実感します。将棋界を代表する立場でありますので、成長していけたらと思います」と抱負を語った。
 エピソード「0」から「1」へ―。新章に入った。祝いの花束を渡した師匠の杉本昌隆八段(51)は「(史上最多)29連勝の時、『映画で言えば予告編』と答えました。今回、本編が始まりました。とてつもない記録を塗り替えていくと思います」と例えた。
 将棋界を超えた存在になっている。スポーツ雑誌「Number」は初の将棋・棋士特集を組み累計23万部を記録。サッカー、野球、ラグビーを抑え直近14年のトップに立った。この日は、紋付き羽織はかま姿で登壇。「将棋はスポーツか」という問いに、独特の頭振りをしながら答えた。
 「棋士が盤上に対する姿勢は、アスリートの方の競技に対する姿勢と同じものを見ていただいている。アスリートの方と同じように、将棋に対して真摯(しんし)に取り組んでいくことが大事だと思っています」
 この日、何度も口にしたのは「成長」の2文字。史上最年少タイトルは序章でしかない。エピソード1開幕に向けて「将棋は新しい発見がある。経験を通して成長して強くなって、さらにいい将棋を指せるようにしたい」。業界の枠を超えた令和の怪物の進撃は、まだまだ止まりそうにない。

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