ダルビッシュのカブスが2年ぶりPS進出 ドジャースは地区8連覇
2020年9月23日 16時18分
ダルビッシュ有投手(34)を擁するカブスは22日、ポストシーズン(PS)進出が決まった。パイレーツ戦に2ー3で敗れたが、今季32勝23敗とし、PS進出圏内のナ・リーグ8位以内が確定した。また、インディアンスもPS進出を決めた。
カブスは2年ぶり、直近6年間で5度目のPS進出。就任1年目のロス監督は、米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば「ナイスだね。超誇りに思う。チームに感謝する。(コロナ禍による)特殊な雰囲気の中で猛練習した連中への報いだ」と語った。
この日はドジャースがナ・リーグ西地区の、ブレーブスがナ・リーグ東地区の優勝をそれぞれ決めた。ドジャースはアスレチックス戦に7ー2で勝利。地区8連覇は球団記録で、メジャー史上3番目の最長記録。今季39勝(16敗)とし、リーグ最高勝率とPSの第1シードも確定した。目指すは33年ぶりのワールドシリーズ優勝だ。ブレーブスはマーリンズ戦に11―1で大勝し、地区3連覇。25年ぶりの頂点を狙う。
PS進出を決めているのはア・リーグ6球団、ナ・リーグ4球団。ナ・リーグは残る4つの出場枠を巡り、6球団が2ゲーム差以内にひしめく激戦だ。秋山翔吾外野手(32)が所属するレッズも、残り4試合でリーグ7位タイ(28勝28敗)と最後まで気が抜けない。
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