個人向けネット販売、救世主に 伊勢志摩プレミアムオイスター

2020年9月23日 05時00分 (9月23日 13時51分更新) 会員限定
通年で味わえる養殖マガキ「伊勢志摩プレミアムオイスター」=志摩市磯部町的矢で

通年で味わえる養殖マガキ「伊勢志摩プレミアムオイスター」=志摩市磯部町的矢で

  • 通年で味わえる養殖マガキ「伊勢志摩プレミアムオイスター」=志摩市磯部町的矢で
  • 伊勢志摩プレミアムオイスターを購入できる携帯アプリ=志摩市磯部町的矢で
 新型コロナウイルス禍の中、志摩市磯部町の的矢湾で養殖されているマガキ「伊勢志摩プレミアムオイスター」が好調な売れ行きを見せている。主力だった国内外の飲食店向けの消費が落ち込む一方、個人向けのインターネット販売を強化して活路を開いた。(山村俊輔)
 生産しているオイスターファームラフトの浜地大規営業部長(40)は「個人販売のメリットは味や評価がダイレクトに伝わること。的矢かき、岩がきに加え、第三の名物カキになれるように品質向上に努力を続けたい」と話す。
 同社は二〇一七年冬、的矢湾の北側で鳥羽市相差町を中心にマガキの養殖を始めた。生殖機能をなくすことで、夏の間に産卵をしなくなり、身がやせなくなった。旬の冬以外もおいしく食べられるマガキとして売り出したところ、国内外で顧客を増やし、順調に売り上げを伸ばしてきた。
 ところが、コロナの感染拡大で状況が一変。まず二月に売り上げの三割を占めるマカオ、シンガポール向けの出荷がストップ。浜地さんは「売り上げが丸々吹き飛んだが、この時点で『これはまずい』と気づけた」と振り返る。
 海外向けの不調を機に、三月に売り上げの一割程度だった個人向けに目を向け、地域の...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから

関連キーワード

PR情報

三重の最新ニュース

記事一覧