ケニー、サスカッチ…やすらかに 東山動植物園で動物慰霊祭

2020年9月23日 05時00分 (9月23日 05時00分更新) 会員限定
動物たちの写真が飾られた祭壇に献花し、手を合わせる来園者=名古屋市千種区の東山動植物園で

動物たちの写真が飾られた祭壇に献花し、手を合わせる来園者=名古屋市千種区の東山動植物園で

  • 動物たちの写真が飾られた祭壇に献花し、手を合わせる来園者=名古屋市千種区の東山動植物園で
 彼岸の中日(秋分の日)の二十二日、東山動植物園(名古屋市千種区)で、この一年間に死んだ動物の冥福を祈る「動物慰霊祭」があった。飼育員や来園者ら約二百人が献花して手を合わせ、人気者たちの死を悼んだ。
 園内の動物慰霊碑の前に設けられた祭壇には、今年五〜八月に息を引き取ったアフリカゾウの「ケニー」、ホッキョクグマの「サスカッチ」、ツシマヤマネコの「さんちゃん」の写真が飾られた。いずれも来園者に愛された動物で、訪れた人が次々に白い菊を手向け、祈りをささげた。
 園では八月末までの一年間で、哺乳類、鳥類、爬虫(はちゅう)類計五十八種百二十の動物が死んだ。水谷薫・東山総合公園長は追悼の辞で「私たちにとっては家族を亡くしたような気持ちだ。天国でゆっくり休んでほしい」と呼びかけた。
 慰霊祭は、死んでいった動物に感謝するため毎年開催している。同園は新型コロナウイルス感染防止のため、十一月末までの土日祝日、入園を事前予約制にしている。(鈴木凜平)
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