三重高が完封リレーで6年連続の東海大会
2020年9月22日 15時55分
◇22日 秋季高校野球三重県大会準決勝 三重2―0海星(ダイムスタジアム伊勢)
三重が完封リレーで6年連続の秋季東海大会(10月24、25、31、11月1日、三重・ダイムスタジアム伊勢、四日市市営霞ケ浦第一)への出場を決めた。
三重が完封リレーで6年連続の秋季東海大会(10月24、25、31、11月1日、三重・ダイムスタジアム伊勢、四日市市営霞ケ浦第一)への出場を決めた。
三重は6回、2死二塁から7番・原田の左前適時打で先制すると、その後も連打で1点を追加。守備では2人の継投で無失点に抑えきった。
2番手で登板した左腕・尾崎凌矢投手(2年)は4イニング無失点、四死球1、奪三振4の好救援。163センチ、54キロと小柄ながらテンポの良い投球で、被安打は内野安打による1本と最後まで相手打線に的を絞らせなかった。
この日特に効果的だったのは、かつて甲子園をわかせた小柄の左腕・林優樹投手(18)=近江―西濃運輸=を参考にしたチェンジアップ。何度も映像を見返して握りや投げ方を参考にしたといい「前から投げていたけど、参考にしてから緩急がうまくつけられるようになった」。自信をのぞかせる通り、最速129キロの速球とのコンビネーションで凡打の山を築いた。
打席でも追加点をお膳立てする右前打を放つなど得意という打撃でも勝利に貢献。「四死球が0ではなかったのが反省点だけど、自分の中では高得点の投球ができた。次からもテンポと緩急を意識したい」と意気込んだ。
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