【石川】兼六園前飲食店で火災 観光客ら周辺騒然

2020年9月22日 05時00分 (9月22日 11時52分更新)
消防隊員らが放水する中、炎を上げ燃える「さくら茶屋」=21日午後3時30分、金沢市兼六町で

消防隊員らが放水する中、炎を上げ燃える「さくら茶屋」=21日午後3時30分、金沢市兼六町で

  • 消防隊員らが放水する中、炎を上げ燃える「さくら茶屋」=21日午後3時30分、金沢市兼六町で
  • 不安げな表情で火災を見守る観光客ら(後方は石川門)=21日午後3時34分、金沢市兼六町で
 二十一日午後三時ごろ、兼六園に近接する金沢市兼六町の飲食店「さくら茶屋」から出火した。約一時間後に消し止められたが、四連休期間中とあって市内屈指の観光地には大勢の観光客が訪れており、周辺は一時騒然となった。
 金沢中署などによると、火災報知機が作動し、駆け付けた警備会社の関係者から「一階天井から煙が出ている」と一一九番があった。建物は木造二階建てで、築五十年以上たっているという。
 出火当時、複数組が来店中で、従業員を含め二十人ほどいたが、避難してけが人はいなかった。金沢中署などは二十二日から実況見分し、出火原因などを調べる。
 兼六園にはこの日も日中だけで一万人を超える人が訪れた。金沢城公園から石川橋を渡り、騒然とした現場に居合わせた観光客も多くいた。千葉県の女性グループは「これから園内に入ろうと思っていたところで驚いた」と言葉少なだった。
 兼六園への入園規制はなかったが、一時的に桂坂口と桜ケ岡口からの入退園を閉鎖する措置が取られたほか、署員が観光客らの誘導や注意喚起に当たった。

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