一瞬の隙が命取り…J1名古屋・吉田はG大阪との前回の対戦を教訓に…必ず勝ち点3をつかみとる

2020年9月22日 06時30分

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吉田豊

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 名古屋グランパスは21日、第18節・G大阪戦に向けて愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。2カ月半前の前回対戦で最終盤の失点で引き分けた苦い経験を踏まえ、DF吉田豊(30)は隙のない守備と、そつのない試合運びの重要性を強調した。
 あの失点を忘れることはない。7月8日、豊田スタジアムでの対戦。2―1で迎えた後半ロスタイム2分、自陣ゴール前の混戦で、吉田豊はG大阪のFW渡辺に体を寄せきれず同点弾を許した。「やはり一瞬の隙を出すと、やられてしまう」。前半戦の失点シーンの中でも苦い記憶だ。
 G大阪には昨季の前々回対戦でも後半ロスタイムで同点弾を許し、2戦連続で勝ち点「3」をつかみ損ねた。同じ轍(てつ)を踏まないため、吉田豊は持ち前の堅守を軸にして試合の主導権を握るという青写真を描く。
 「やるべきことは変わらないが、守り切ること、追加点を取ることに共通意識を持っていれば、前回のような危ない場面もなくなる」
 攻守でのチームの粘りへの手応えはある。それでも、強力なFWが控えて、終盤まで畳み掛けてくるG大阪が相手だからこそ、最後までそつなく試合を運びたい。勝利への手は打った。フィッカデンティ監督と選手は前節・神戸戦(豊田ス)で先制点を許した場面やピンチとなりかねなかった部分を映像で分析。守備の修正作業を続けた。
 チームは次節が今季の折り返しとなる。目の前の一戦に集中するという吉田豊のスタイルは変わらない。「隙を見せず、ミスによる失点に気を付けていけば、勝ちも伸びる」。苦い教訓を生かし、今度こそ勝ち点「3」をつかむ。
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