「田んぼアート」のチョウ、稲刈り 熊野で児童ら「大変さ知った」

2020年9月22日 05時00分 (9月22日 05時00分更新) 会員限定
稲刈りを体験する小学生=熊野市飛鳥町小又で

稲刈りを体験する小学生=熊野市飛鳥町小又で

  • 稲刈りを体験する小学生=熊野市飛鳥町小又で
  • 田んぼアート「アメンボからチョウへ」=熊野市飛鳥町小又で
 色の異なる稲で図柄を表現する「田んぼアート」のある熊野市飛鳥町小又で二十一日、稲刈りイベントがあった。市内の十四人ほどが参加し、六十年ほど前の農具で精米前までの工程を体験した。
 地域おこしに取り組むビオトープ小又の会員らが手ほどきし、訪れた子どもらが稲刈り機や手回し式の選別器「唐箕(とうみ)」の操作を体験した。地元の飛鳥小四年の福田健吾君(10)は「お米を作る大変さを知ることができて良かった」と話した。
 毎年、公募で選ばれたデザインが田んぼを楽しく彩る。十五回目の今年は「アメンボからチョウへ」と題した作品などが選ばれ、赤トンボが舞う田んぼに、大きく羽を広げたチョウの絵が浮かび上がった。十一種のイネの色や高さ、開花時期などを生かし、葉が色づく七月頃にアメンボの絵が見え始め、開花する八月下旬にチョウへと変わった。
 地元小学生の稲刈り体験の授業が雨天中止となったため、この日は授業を受けられなかった子どもも参加していた。ビオトープ小又代表の向井岩夫さん(67)は「良い天気の中、今年も行えて良かった」と話した。
 収穫した米は、十月下旬ごろから道の駅「熊野きのくに」で販売し、売り上げは来年の田ん...

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