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FC岐阜、ゼムノビッチ監督を事実上の解任 昇格へ厳しさ変わらず

2020年9月22日 05時00分 (9月22日 05時00分更新)
19日のホーム戦で指示を出すゼムノビッチ監督=長良川競技場で

19日のホーム戦で指示を出すゼムノビッチ監督=長良川競技場で

 運命の後半戦を前に、クラブは大きな決断を下した。サッカーJ3のFC岐阜は今季就任したゼムノビッチ監督をシーズン途中で事実上解任し、仲田建二ヘッドコーチを暫定指揮官とする新体制で、J2復帰に向けて巻き返しを図る。
 天皇杯優勝監督として招聘(しょうへい)したゼムノビッチ氏だったが、約十五年間プロの現場から離れたブランクは埋めきれなかった。引き分けとなった六月下旬の開幕戦後、「向こうはコロナでも練習していた」と嘆く姿に名将の面影はなく、最後の指揮となった今月十九日の長野戦では、相手の脅威となっていたFWを途中交代させるなど手腕にも陰りが見えていた。
 J3で資金力に恵まれ、屈指のタレント陣で臨んだ今シーズン。コロナ禍で過密日程となったリーグ戦は、三十代の主力が多いチームにとってマイナスに働いた。若いチームを相手に運動量で劣る場面も散見され、引いて守る戦い方は時に弱者のサッカーに映った。築き上げたスタイルで昇格争いをする上位勢との差がピッチでも表れるようになっていた。
 チームに変化をもたらす監督交代でも、厳しい状況は変わらない。今季の昇格ラインを勝ち点70とすると、十五試合で勝ち点25のクラブ...

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