1棟貸し 絶景の宿 地域活性化目指し住民ら開業

2020年9月22日 05時00分 (9月22日 12時07分更新)
地域活性化の要となる「大呑ビレッジ 遊心庵」と管理人の沼田祥衣さん=七尾市花園町で

地域活性化の要となる「大呑ビレッジ 遊心庵」と管理人の沼田祥衣さん=七尾市花園町で

  • 地域活性化の要となる「大呑ビレッジ 遊心庵」と管理人の沼田祥衣さん=七尾市花園町で
  • 施設から見える田園風景や富山湾。運が良いと立山連峰も望める=七尾市花園町で

◇七尾・南大呑地区


 七尾市南大呑(おおのみ)地区に今夏、富山湾や立山連峰を見渡すロケーションが特長の宿泊施設「大呑ビレッジ 遊心庵(ゆうしんあん)」が開業した。別荘だった木造平屋建てを改修したこだわりの室内も魅力で、地域活性化を目指す住民有志が整備した。今春には飲食店もオープンしており、今後は双方を生かした関係人口拡大を目指していく方針。 (中川紘希)
 施設は花園町の高台にあり、田園風景と富山湾、晴れた日には海の向こうに立山連峰も見られる。同市の岡田翔太郎建築デザイン事務所が設計した洋風の室内は、眺望を楽しめる巨大な窓や木材を使った温かみのある床、梁(はり)が目を引く。
 一棟貸しで定員は六人。料金はシーズンによって変わる。金沢市から七尾市に移住した管理人の沼田祥衣(さちえ)さん(26)は「地域振興の仕事に興味があった。自然豊かで風光明媚(めいび)な大呑を知ってもらえるように頑張りたい」と話す。
 施設は住民有志でつくる「大呑地域農泊推進協議会」メンバーらが運営する。同協議会は、宿泊施設と飲食店、自然体験プランの三本柱で地域活性化を目指しており、今春にはメンバーの一人が飲食店「粋な屋坂本」をオープン。今後は農業やアユ取りなどの体験プランを充実させていく方針。岩崎正会長は「ようやく新しいスタートを切ることができ、さらなる進展ができれば」と話した。
 宿泊予約は「大呑ビレッジ 遊心庵」で検索。(問)050(6861)3620

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