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首位陥落のオーシャンズ 次戦はレジェンドたちの前で再起目指す

2019年6月13日 11時30分

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GKユニフォームを着て、パワープレーを仕掛けるペピータ(名古屋オーシャンズ提供)

GKユニフォームを着て、パワープレーを仕掛けるペピータ(名古屋オーシャンズ提供)

 名古屋オーシャンズは10日、大分県別府市のべっぷアリーナでFリーグ第3節のバサジィ大分戦を行い、2-5で敗れた。前半は2-2で折り返したが、後半に3点を失い今季初黒星。2勝1敗のオーシャンズは首位から4位に転落し、大分は3連勝で首位に浮上した。
 2戦2勝同士の「首位攻防戦」でオーシャンズは前半4分に先制された。相手GKが投げたロングボールをゴール前の選手に合わせられ、そのままネットを揺らされた。前節のボアルース長野戦に続いて先制点を許したオーシャンズはすかさず反撃。同8分過ぎに左サイドでボールを受けた吉川智貴(30)がピッチ中央へ切り込み、そのまま同点ゴールを決めた。しかし、同17分には相手のミドルシュートをGK篠田龍馬(29)が弾き、こぼれ玉を詰められ再びリードを許す。それでも、前半残り14秒にペナルティエリア内でペピータ(31)が倒されPKを獲得。キッカーを任されたヴァルチーニョ(27)が冷静に決め、同点として前半を終えた。
 逆転を狙うオーシャンズは後半も主導権を握り続けたが、相手の堅い守備とカウンター攻撃に苦しめられた。攻めあぐねているうち、後半26分に勝ち越し点を献上。同37分にもカウンターから失点した。追い詰められたオーシャンズはGKを下げ、FP5人で攻め込むパワープレーを開始。諦めずに2点差を追いかけたが、同39分に無人のゴールへシュートを決められ勝負あり。シュート数は31-26で上回りながら、決定力を欠いた。
 フエンテス監督は試合後の記者会見で「私たちが悪かったということではなく、大分がさらに気持ちのあるプレーを見せた。学ぶことも多くありました。ポジティブに捉えて、今後に生かしていきたい」と巻き返しへの意欲を口にした。
 16日の次戦は、ホームでペスカドーラ町田と対戦する。町田にはかつてのエースだった森岡薫(40)が所属。今季はルイス・ベルナット新監督(42)のもとで世代交代を図り、若く勢いのあるチームへと変わった。1勝2敗で8位と出遅れたが、総得点はリーグ5位の10得点と攻撃力には要注意だ。
 もうひとつ、町田戦で負けられない特別な理由がある。その日は昨季限りで退団したペドロ・コスタ前監督(40)と酒井ラファエル良男(36)が訪れることになっている。長年在籍していた彼らの前で連敗した姿を見せるわけにはいかない。今週末のホームゲームでは「Fリーグ絶対王者」としての意地を見せつけたい。(スポーツライター・舞野隼大)

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