取り直しの末2敗死守!正代が大関昇進と初優勝へ大きな白星手に入れた「がむしゃらに残ろうとした結果」

2020年9月21日 20時18分

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正代(奥)が突き落としで大栄翔を破る

正代(奥)が突き落としで大栄翔を破る

  • 正代(奥)が突き落としで大栄翔を破る
 ◇21日 大相撲秋場所9日目(東京・両国国技館)
 大関昇進と初優勝を見据える東関脇・正代(28)=時津風=が大きな白星を手に入れた。大栄翔との関脇同士の一番で、取り直しの末に辛くも2敗を死守。「(取り直しを含めた)2番とも押し込まれた。その辺がまだまだ課題かな」と反省しきりだった。
 最初の一番では、追い詰められてからの引き技で相手は土俵の外へ前のめりに倒れたが、自身も残せず物言いが付いた。同体。取り直しの一番でも先に足が俵にかかりながら、相手の体勢を崩してからの突き落としで窮地を脱した。
 「最初の一番は勝てたらラッキーくらいな感じ。取り直しの一番は土俵際で気持ちが切れなかったのが良かった。がむしゃらに残ろうとした結果。無我夢中だった」
 7月場所は、三役では自身初となる2桁の11勝を挙げた。今場所も、混沌(こんとん)とする優勝争いで先頭グループにつけている。悲願の初優勝や大関昇進が嫌でも視界に入る。
 後半戦は朝乃山、貴景勝の両大関や、幕内では過去9勝10敗の関脇御嶽海らとの対戦を残す。「力を出し切って、悔いの残らない相撲を一番一番取っていけたら。とりあえずあと一番勝って余裕を持ちたい」と力を込める。
 この日で通算連続出場が500回の節目に達した。過去3勝5敗と相性の悪かった相手からの白星に「(2歳年下の大栄翔は)意識するし、負けたくない気持ちが強かった」と安堵(あんど)の表情。この日のような粘り強さで、しぶとく白星をつかみに行く。

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