ロッテが首位に再び1.5差 延長10回のピンチも井口監督「任せているので」沢村を続投
2020年9月21日 11時28分
◇20日 日本ハム3ー5ロッテ(札幌ドーム)
ロッテが延長10回の末に逆転勝ちし、連敗を2でストップ。首位ソフトバンクとのゲーム差を1・5に再び詰めた。13日から8連戦が続いていたが、4勝4敗でしのぐことができた。
井口監督も「何とか乗り切ったかな。来週からも大事な試合が続くので、いい形で次の試合に入れると思う」と白い歯を浮かべた。
9回表に相手の送球エラーで同点に追い付き、その裏に守護神・益田を起用。2点の勝ち越しに成功した直後の延長10回には連投ながら巨人から移籍した沢村を投入した。新天地で初のセーブ機会だったが、2死を奪ってから3連続四球を与えるなどピンチを招いた。それでも指揮官は「任せているので」と最後まで投げさせた。
勝利投手となった益田が今季2勝目。沢村は巨人時代の昨年5月17日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、492日ぶりのセーブをマークした。
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