朝倉氏遺跡オレンジ色に 認知症理解へ 唐門照らす

2020年9月21日 05時00分 (9月21日 09時34分更新)
彼岸花が秋風に揺れる中、オレンジ色に浮かび上がった唐門=福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で(福田正美撮影)

彼岸花が秋風に揺れる中、オレンジ色に浮かび上がった唐門=福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で(福田正美撮影)

  • 彼岸花が秋風に揺れる中、オレンジ色に浮かび上がった唐門=福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で(福田正美撮影)

 認知症の人と笑顔で暮らす社会に−。「世界アルツハイマーデー」(21日)に向け、福井市城戸ノ内町の一乗谷朝倉氏遺跡の唐門が20日夜、認知症理解のテーマカラーのオレンジにライトアップされた。21日も午後6〜9時に実施する。
 福井東ロータリークラブ(RC)や市、「認知症の人と家族の会県支部」などが企画し、今年で2年目。県長寿福祉課によると、県内の患者数は4月1日時点で2万9000人。同RCの岸田清会長(73)は「高齢化社会にあって、認知症は人ごとではない。互いの理解が大切だ」と呼び掛けた。
 日没を待ちかねたように、唐門と背後のウスズミザクラ、遺跡内のイトザクラが、オレンジ色の照明で幻想的に浮かび上がった。サックスや二胡(にこ)の生演奏が響く中、地元の子どもらが作ったカップの中でロウソクの炎が揺れて「オレンジハート運動」をPRした。
 21日は「認知症の人と家族の会」が午後6時40分〜7時20分に、唐門を含む全国34カ所のライトアップを、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信する予定。 (北原愛)

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