ユナイテッド27日にもV 前半の「守り」収穫

2020年9月21日 05時00分 (9月21日 09時49分更新)

福井ユナイテッドFC−JAPANサッカーカレッジ 前半19分、福井のFW金村(中)がミドルシュートを決め、2−0と突き放す=坂井市のテクノポート福井スタジアムで

 サッカー北信越一部リーグ第十三節は二十日、坂井市のテクノポート福井スタジアムなどで行われた。県勢はリーグ1位の福井ユナイテッドFCが2位のJAPANサッカーカレッジ(新潟)に3−1で勝利。7位の坂井フェニックスは最下位の05年加茂FC(新潟)に1−3で敗れた。通算成績は福井が6勝0敗で勝ち点18で首位を維持し、坂井は0勝6敗。福井は二十七日の最終節で、引き分け以上で優勝が決まる。
 福井は前半10分にPKからFW山田雄太が先制ゴール。同19分にFW金村賢志郎が追加点を挙げると、その3分後にはコーナーキックから相手GKがこぼしたところをMF福田航太が押し込み、3−0で折り返した。後半は得点できなかったものの、1失点で逃げ切った。
 二十七日はテクノポート福井スタジアムなどで行われ、福井はアルティスタ浅間(長野)、坂井はFC北陸(石川)と対戦する。
 ◇県勢の成績

 福井ユナイテッドFCのMF福田航太は、前半の45分間を「完璧ではないけど、ほぼ良かった」と振り返った。今季のテーマである「守り」に収穫を得た。
 新型コロナウイルス感染拡大により、例年の半分となる七試合でのリーグ戦。優勝を狙うために引き分けさえ許されない戦いでは、1点の重みが増す。チームが採用した3−5−2のシステムは、前から押し込むだけでなく、自陣でブロックを築き上げる狙いがある。肝となる攻守の切り替えの速さは、上位同士の一戦で十分に発揮できた。
 「堅くしっかり試合に入れた」と、寺峰輝監督は評価。前線から圧をかけてきた相手に対し、立ち上がりから落ち着きがあった。前半10分にPKから先制すると、9分後には追加点を奪取。自陣でボールを奪い、FW金村賢志郎が縦パスを収める。ここまで途中出場ながら通算4得点のスーパーサブが、計算されたカウンターからのゴールで初のスタメン起用に応えた。
 しかし、後半は何度もつくった決定機を外し、終了間際の失点を呼び込んだ。「0で抑えて、相手を仕留めるところまでやらないと」と福田。優勝へ王手をかけたが、課題も残した。 (谷出知謙)

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