本文へ移動

攻守にわたるプレーと驚異のスタミナ…フットサル・首位名古屋の笠井 2位大分戦前に「100%以上出す」

2019年11月8日 17時36分

このエントリーをはてなブックマークに追加
オーシャンズの主力になるべく奮闘する笠井大輝(名古屋オーシャンズ提供)

オーシャンズの主力になるべく奮闘する笠井大輝(名古屋オーシャンズ提供)

 名古屋オーシャンズは1日、名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナで行われたFリーグ第22節のFリーグ選抜戦に8-1で快勝。翌日に同アリーナで行われた第23節のバルドラール浦安戦にも6-3で連勝し、勝ち点を61に伸ばして首位をキープした。
 Fリーグ選抜戦の先発メンバーに名を連ねたのが笠井大輝(25)だった。フットサルは交代が自由なため、サッカーのスタメン入りほど重要なものではないとはいえ、大事な試合の立ち上がりを良い形で滑り出すためにも、指揮官はその時のベストな選手を選ぶ。
 この試合、笠井は与えられたチャンスをものにすることができなかった。「出来が良くないと感じた」。シュートを1本、打ったものの、アピールに成功したとはいえなかった。このためか、翌日の浦安戦では先発を外れただけではなく、前半の出場機会はゼロ。6-2となった後半に、ようやく投入された。
 守備的なポジションの笠井に与えられた課題はゴールを守り、そのまま逃げ切ること。1失点こそしてしまったが、ゴール前で体を投げ出して相手のシュートを防ぐなど大きな活躍もしてみせた。それでも笠井は「何も貢献できていないですし、自分の中で満足した試合は1試合もない」と自身に厳しかった。
 2016-17年シーズンにトップチームデビューを果たしたが、なかなか出場機会を得られず、昨季はFリーグ選抜で武者修行。コンスタントに試合に出場することで「結果にこだわる意識やゴールに対する意欲が増えた」という。
 選手として一回り成長し、今季はオーシャンズへと復帰したものの、同じポジションには日本代表クラスの選手がひしめいている。現在はフィクソ(DF)の選手ながら攻撃でもチームに貢献しようと、後方からのミドルシュートも狙っている。
 また、笠井のもう一つの持ち味は驚異的なスタミナだ。今週末の9、10日もホームでボアルース長野とバサジィ大分との連戦。特に勝ち点5差で2位の大分との一戦は非常に重要な試合だ。
 そのため、笠井の攻守に渡るプレーやスタミナはチームに必要となるに違いない。「試合に出た時に100%以上を出して、何らかの貢献をしないといけない。それが残りの試合の目標です」。今週末の連戦では泥くさく、気持ちを前面に出した笠井の熱いプレーに要注目だ。(スポーツライター・舞野隼大)

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ