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公式戦“23試合ぶり敗戦”の先にあるのは…フットサル・名古屋 プレーオフ決勝で生きる残り3試合の価値

2019年12月26日 17時33分

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強烈なシュート力が持ち味のペピータ(名古屋オーシャンズ提供)

強烈なシュート力が持ち味のペピータ(名古屋オーシャンズ提供)

 名古屋オーシャンズは21日、神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われたFリーグ第30節の湘南ベルマーレ戦に3-4で敗れ、連勝が9で止まった。アジアクラブ選手権を含め、公式戦の敗戦は23試合ぶりだ。
 「オーシャンズは日本のチームで、主役は日本人選手。私たちはプラスアルファでいるだけです」と以前、ペピータ(31)が言っていた。それでも、この結果は助っ人外国人としてもかなり悔しかったに違いない。
 ペピータは2017年にブラジルの強豪・コリンチャンスから加入。しかし、来日1年目はシーズン開幕前のプレシーズンカップで左膝前十字靭帯(じんたい)を断裂し、初年度を丸々リハビリに費やすことになった。
 ようやく1年越しのFリーグデビューを果たした昨季は、左足から繰り出す強烈なシュートを武器にリーグ5位の24得点を挙げ、無敗でのリーグ戦1位通過や2季連続の年間王座獲得に大きく貢献した。
 活躍ぶりは今季も変わらず、すでに昨季を上回る34得点とハイペースでゴールを量産している。アジアクラブ選手権にも大会に帯同できる唯一の外国人選手として出場。国際舞台でもケタ外れの決定力を発揮し、オーシャンズを優勝に導いた。
 昨季、Fリーグデビューを目前にしたペピータは「自分がやれる限りのことは全て悔いがないように全力でやる。最後にトロフィーを名古屋へ持って帰ることが一番の恩返し」と語っていた。
 その気持ちは、約1年半が経った今でも変わっていない。前節でプレーオフの決勝進出が決定。選手は「(湘南戦からの)残りの4試合でいい準備をしたい」と口を揃えていたが、いきなり最初の試合でつまずいた。この苦い思いを糧に、ペピータも普段以上の努力を重ねながら今後へと備えていくはずだ。
 次節は、28日にフウガドールすみだをホームで迎え撃つ。来年1月の2試合は東京・駒沢公園総合運動場屋内球技場での集中開催のため、今季リーグ戦のホーム最終戦となる。悔しさを晴らす条件も整い、高いモチベーションで試合に臨むペピータのプレーに要注目だ。 (スポーツライター・舞野隼大)

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