心込め神様お出迎え 見付天神裸祭始まる

2020年9月21日 05時00分 (9月21日 05時02分更新)
おはらいを受ける氏子ら=磐田市の元宮天神社で

おはらいを受ける氏子ら=磐田市の元宮天神社で

  • おはらいを受ける氏子ら=磐田市の元宮天神社で
 磐田市見付の矢奈比売(やなひめ)神社を中心に繰り広げられる国重要無形民俗文化財の見付天神裸祭が二十日、始まった。コロナ禍による自粛で例年のにぎわいはないが、氏子らは厳かに神に祭の始まりを報告した。
 祭は八日間。今年は祭保存会総会などで検討し、人出が多い浜垢離(はまごり)や道中練り、裸の男が押し合いへし合いする鬼踊りは中止した。
 この日は元宮天神社で祭事始があり、例年の四分の一ほどの五十人が法被姿で参列。二キロほど南西にある矢奈比売神社から訪れた久野隆宮司が氏子をはらい清め、玉串をささげた。地元の元天神町成年会の伊藤暢英会長(46)は「人数が少ない分、心を込めて神様をお出迎えします」と話した。
 二十三日は竹と御幣で作った「小祓(こばら)い」で氏子を清めて新型コロナウイルスの退散を祈願。二十六日には矢奈比売神社で浦安の舞の奉納がある。 (宮沢輝明)

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