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阪神・北川コーチの長女、千尋さんが関西学院高マネジャーで奮闘中 父の引退試合は「あまり覚えてない…」とニッコリ

2020年9月20日 14時40分

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関西学院高の北川千尋マネジャー(2年)

関西学院高の北川千尋マネジャー(2年)

 伝統校の関西学院高が秋季兵庫県大会の2回戦(G7スタジアム神戸)で豊岡総合に13―7の逆転勝ちし、3回戦に進出した。女子マネジャーとして支えるのは阪神の北川博敏2軍打撃コーチ(48)の長女、千尋さん(2年)だ。
 「ハラハラしました」。父と似て、人懐っこい笑顔で振り返る北川マネジャー。2回表を終わって4点を先行されながらその裏から反撃開始。3回には追いつき、4回に突き放した。19安打されながらも15安打で13点を奪った。
 父は阪神、近鉄、オリックスで活躍。2001年の近鉄時代には、史上初の優勝を決める代打逆転満塁本塁打を放った。北川さんは小学低学年のとき、家族で父の引退試合を観戦したが「あまり覚えていない」と笑う。
 高校でマネジャーをすると伝えたとき、家族には驚かれたが、父は「高校野球はいいもんだから楽しんでやれよ」と後押し。スコアブックをつけたり、練習の手伝いや飲み物の用意など気を使いながら世話をする。広岡直太部長が「部員を和ませてくれる」と称する存在だ。「みんなが頑張る姿を近くで見られて感動しますし、いい影響を与えてもらってます」と北川さん。2年生と1年生の女子マネ5人で協力しあう。
 チームには今大会まだベンチ入りできなかったが、広島で通算2000安打を達成するなど阪神でも活躍した新井貴浩さんの長男、亮規浩(あきひろ)内野手(1年)もいる。広岡正信監督(64)は「深窓の令僕」と冗談っぽく良いながらも「ケガからようやく練習できるようになったばかり。体は大きい。これからです」と期待を寄せる存在。先発した同級生の森津雄大投手は「話しやすく、みんなと仲良くしてます。スイングの豪快さと体の大きさはお父さんと似ている。よく飛ばすし、打球が強い。違うのは左打ちということです」と話す。
 関西学院高では近年、プロ野球で活躍した選手の子息が多くプレー。阪神で「代打の神様」と呼ばれた八木裕さんの長男、元阪神投手の多岐篤司さんの息子、元阪急内野手の弓岡敬二郎さんの息子2人、元近鉄内野手の水口栄二さんの三男、今夏は阪神やアスレチックスなどで日米通算91勝を記録した藪恵壹さんの次男・雅博外野手(現3年)がベスト16と奮闘した。

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