手話で意思疎通 支援するシート 滑川市が作成、配布

2020年9月20日 05時00分 (9月20日 12時17分更新)
滑川市が作った「手話でコミュニケーションシート」

滑川市が作った「手話でコミュニケーションシート」

  • 滑川市が作った「手話でコミュニケーションシート」

 滑川市は、聴覚障害者の意思疎通を支援する「手話でコミュニケーションシート」を作った。日常生活でよく使う言葉や手話のイラストを記載し、指さしなどを通じて健常者とのコミュニケーションを円滑に図れるようにする。
 シートは店舗用、災害時用、持ち運び用の三つ。店舗用は「メニューを見せてください」など、飲食店でよく使う言葉を掲載。災害時用はけがや病気の状態を知らせる。持ち運び用は、お店用と災害時用の両方を記載してある。
 健常者が聴覚障害者に呼び掛けるためのシートも店舗用、災害時用をそれぞれ作った。
 持ち運び用は市内の聴覚障害者百二十三人に配布し、店舗用は、市内のショッピングセンターやコンビニなど二十四店に配った。災害時用は、市内の指定避難所四十四カ所に配布する予定。
 市は二〇一七年に手話言語条例を策定し、手話への理解促進や聴覚障害者の孤立防止に努めている。福祉介護課の担当者は「このシートを介して、幅広い人たちの意思疎通に役立てば」と期待を込めた。 (山岸弓華)

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