J1名古屋・金崎 ストライカーの信条「自分が蹴る」 2度のPKきっちり 監督も信頼「練習しているのは彼だけ」

2020年9月19日 22時52分

このエントリーをはてなブックマークに追加
後半、チーム2点目のPKを決める名古屋・金崎

後半、チーム2点目のPKを決める名古屋・金崎

  • 後半、チーム2点目のPKを決める名古屋・金崎
◇19日 J1第17節 名古屋2-1神戸(豊田スタジアム)
 名古屋グランパスはFW金崎夢生(31)が2度のPKを決めて神戸に2―1で逆転勝ちし勝ち点30に乗せた。
 ストライカーとしてのプライドを胸に、2度ペナルティーマークにボールを置いた。前半15分に神戸のMF山口に先制点を許すも、前後半1本ずつのPKで逆転。2度のPKを託されたのは、金崎だった。
 1本目は前半42分、FWマテウスのシュートが相手の手に当たってPKを得た。2本目は後半11分、ペナルティーエリアにドリブルで進入したFW前田が倒され、再びPKをゲット。金崎は、2度のチャンスを同じゴール右隅へ冷静に蹴り込んだ。
 チームトップ5得点の前田でも、3得点のマテウスでもなく、1得点の金崎がキッカーを務めた。「やっぱりストライカーなんで。自分が蹴りたいと思って蹴りました」。得点こそ少ないが、最前線でチームのために体を張ってきた姿は皆が知るところ。チームの勝敗を左右する大役にふさわしい姿を、背中で示してきた。
 フィッカデンティ監督も「前日にPK練習をしているのは彼だけだし、俺が蹴るんだというのは示している。周りも『夢生ならやってくれるだろう』と。私も、チーム全員も彼が2得点できて幸せな気持ちだ」と、仕事を果たしたエースFWをたたえた。
 昨季は1度もなかった逆転勝ちが、今季は16試合で早くも3度目となった。それでも、先制点を許す展開に「本来の自分たちの形ではないし、改善しないといけない」と金崎。完成形を求めて、更なる研さんを積む。
PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ