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王滝の森林鉄道周回線路が開通 林鉄バイクも利用開始

2020年9月20日 05時00分 (9月20日 05時00分更新)
開通式でテープカットをして祝う関係者=王滝村の松原スポーツ公園で

開通式でテープカットをして祝う関係者=王滝村の松原スポーツ公園で

 王滝村の松原スポーツ公園内に、地元の「王滝森林鉄道の会」が中心となって敷設を進めていた森林鉄道の周回線路の開通式が十九日、現地で開かれた。同日から、線路を使った足こぎ式の乗り物「林鉄バイク」の利用も始まった。
 王滝森林鉄道は大正時代から木材運搬などで活躍したが、トラック輸送の普及とともに一九七五(昭和五十)年に廃線となった。
 村内の同鉄道OBらでつくる会は鉄道の景観を復活させようと、二〇〇五年度から園内で線路の敷設を開始。会費や募金、県や村からの助成金も活用し、本年度から公園の指定管理者となった「木曽おんたけ観光局」も協力して一・五キロのコースが完成した。
 これに合わせ、観光局は線路を活用して誘客を図ろうと「林鉄バイク」を計画。自転車二台を改造して並べ、ペダルをこいで走らせるかつての森林鉄道の客車をイメージした車両二台を準備した。
 開通式には会や観光局、村の関係者ら十人が出席。神事の後、テープカットした。会長の堀内征二さん(82)は「線路がつながるのは夢のようだ。観光の目玉の一つとなり、王滝村を訪れてもらえれば」と話した。
 林鉄バイクは一周三十分ほどで、料金は一台一周が二千円。子ども...

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