松村謙三の功績学ぶ 福光 来月行事の事前研修会

2020年9月20日 05時00分 (9月20日 05時02分更新)
寄贈された松村謙三らの寄せ書き=南砺市の福光福祉会館で

寄贈された松村謙三らの寄せ書き=南砺市の福光福祉会館で

  • 寄贈された松村謙三らの寄せ書き=南砺市の福光福祉会館で

 日中国交回復に尽力した旧福光町(現南砺市)出身の政治家松村謙三(一八八三〜一九七一年)を学び伝えるフォーラム(十月十一日)のプレ研修会が十九日、同市福光福祉会館であった。
 古市大輔・金沢大教授が「満州国前史としてみる清末満州の政治と社会」のテーマで講演。松村は戦前に五回、中国を訪れており、一九二三年には奉天(現瀋陽市)で軍閥政治家、張作霖に面会したことを紹介し、松村が見た当時の中国の政治、社会状況を解説した。五十人余が聴いた。
 フォーラムを主催する松村謙三顕彰会は来年の没後五十周年に向け、同所で松村やゆかりの人の遺墨展も始め、郷土の偉人と功績の周知を図っている。
 遺墨展は十二月二十五日まで。新たに孫から寄贈を受けた寄せ書きなど十一点を展示している。寄せ書きは最後の訪中となった七〇年に北京で同行者と書いた。松村は中央に「寿」と大書きし、八十七歳と年齢も添えている。 (松村裕子)

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