ジャンボ軍団ならぬ「最強アズマ軍団」キャプテン 東浩子7バーディー首位浮上 プロ9年目で初V見えた

2020年9月19日 20時05分

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第2日、9番でバーディーパットを決め、笑顔を見せる東浩子

第2日、9番でバーディーパットを決め、笑顔を見せる東浩子

  • 第2日、9番でバーディーパットを決め、笑顔を見せる東浩子
◇19日 女子ゴルフ デサントレディース東海クラシック第2日(愛知・新南愛知CC美浜C)
 前日10位の東浩子(28)=加賀電子=が7バーディー、ノーボギーのベストスコア65で回り、古江彩佳(20)とともに通算11アンダーで首位に立った。1992年生まれを中心とする「最強アズマ軍団」のキャプテン。プロ9年目で自身6度目となる最終日最終組で悲願の初Vをつかむことができるか。2打差の9アンダー3位は李知姫(イ・チヒ、韓国)。鈴木愛(26)=セールスフォース=は7アンダー5位につけている。 2日間合計36ホールでボギーは初日9番でたたいた1つだけ。この日はスタート1番から2メートル半のチャンスをものにし8、9番の連続バーディーなどで7つスコアを伸ばして、東がニコニコ顔で上がってきた。「昨日から自分が(バーディーを)取りたい1ピンの距離が入ってくれてる。だからすごく簡単でした」。
 ショットには自信がある。2年間守ったシードを落としてしまった昨シーズンも、フェアウエーキープ率はツアー11位、パーオン率も19位だ。しかし平均パット数となると87位とシード圏内から大きくはみ出てしまう。「今日は後半で5メートル以上のバーディーパットが2つ入ったし。今週使い始めたスラントネック(斜めになった短いネック形状)のパター(オデッセイ・ホワイトホットシリーズ)がここのグリーンに合ってる」。この日はパット数26でおさめた。
 前週は故郷・岡山での日本女子プロ選手権。44位と不発に終わり「死ぬほど悔しかった。予選を通っただけになってしまった。無観客開催で岡山の人たちが観戦に来られない中で、自分が頑張って楽しんでもらいたかったのに」と唇をかんだ。その思いをバネにしている今大会だ。
 成田美寿々やイ・ミニョン、福田真未、青木瀬令奈ら“ほぼ1992年度生まれで構成される「最強アズマ軍団」のキャプテンに任命されている東。その話題になると「ウフフフフ」と、うれしそうに顔をクシャッと緩ませた。「なんか、みんなクセがあるメンバーだと思うんですけど、私が一番強いんだそうで。黄金世代とかが出てきた頃、私たちもジャンボ軍団みたいな名前を付けようってことになって…」という。月イチ程度のペースで行う食事会では、いつも東が話題の中心になる「というか、いじられ役」だとか。
 17年日本女子プロ選手権での3位がこれまでの自己ベストフィニッシュ。今度こそ自身の壁を打ち破る。
 ▼東浩子(あずま・ひろこ) 1992(平成4)年5月1日生まれ、岡山県勝央町出身の28歳。156センチ、52キロ。3歳でゴルフを始め2008年中国女子アマなどを制覇。岡山作陽高卒業後、受験2度目の12年プロテストトップ合格。渡辺彩香、比嘉真美子ら同期生の中、新人戦加賀電子カップで優勝。17年賞金ランク33位でシード入りも、19年は同57位で今季はQT(予選会)ランク4位の資格でツアー出場中。

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