ショーレン・クラー・アナセンが今大会2勝目 「世界最高峰の大会で…夢だ」

2020年9月19日 12時15分

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今大会2勝目を挙げたショーレン・クラー・アナセン(AP)

今大会2勝目を挙げたショーレン・クラー・アナセン(AP)

  • 今大会2勝目を挙げたショーレン・クラー・アナセン(AP)
◇18日 ツール・ド・フランス第19ステージ(ブールカンブレス~シャンパニョル 166.5キロ)
 サンウェブのショーレン・クラー・アナセン(デンマーク)が区間勝利を目指す精鋭の中からゴール前で抜け出すことに成功し、第14ステージに続く今大会2勝目を飾った。総合1位のプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)、57秒遅れの総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)は同タイムでゴール。翌20ステージは厳しい上り坂にゴールする大会唯一の個人タイムトライアルで、総合成績がほぼ確定する。
 翌日は雌雄を決する個人タイムトライアル。有力選手の多くはこの日体力温存のために動かない。最終日となる第21ステージはパリ・シャンゼリゼのゴールでスプリンター向き。だから区間勝利をものにするにはこの日しかない。大会でここまで勝ち星のないスピード系選手が積極的に動いた。
 終盤に形成された第1集団にはポイント賞1位のサム・ベネット(アイルランド、ドゥークニンク・クイックステップ)、ボーラ・ハンスグローエのペテル・サガン(スロバキア)、リオ五輪金のグレッグ・バンアーベルマート(ベルギー、CCC)といった勝負師がひしめいた。これまでの実績ではクラーは全くの格下だ。
 「こんなスゴい選手らと一緒に走っていることに気づいて、勝つ方法が分からなかった」とクラー。残り16キロで元欧州王者のマッテオ・トレンティン(イタリア、CCC)がアタックすると、クラーが反応。一気に追い抜き独走状態となった。他選手は追いかければ体力を使ってしまうのでお見合い状態に。その小康状態を利してクラーが最後まで逃げ切った。
 「運がよかった。世界最高峰の大会で一気に2勝できたのは夢だ」

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