【石川】携帯用 太陽光発電シート 曲げて運べる スマホ充電2時間

2020年9月19日 05時00分 (9月19日 10時11分更新)
単独での使用だけでなく、かばんやパラソルに取り付けて電子機器や扇風機を充電するメタルビーの用途を紹介する小松マテーレ社員=石川県小松市役所で

単独での使用だけでなく、かばんやパラソルに取り付けて電子機器や扇風機を充電するメタルビーの用途を紹介する小松マテーレ社員=石川県小松市役所で

  • 単独での使用だけでなく、かばんやパラソルに取り付けて電子機器や扇風機を充電するメタルビーの用途を紹介する小松マテーレ社員=石川県小松市役所で

小松マテと小松市が共同開発 


 石川県小松市と化学素材メーカーの小松マテーレ(同県能美市)は十八日、曲げて持ち運ぶことができる携帯用の太陽光発電シート「METALBY(メタルビー)」を共同開発したと発表した。十月にも発売する。
 薄さ〇・一ミリの太陽光電池をニット素材の生地に張り付け、表面を樹脂加工した。生地の脇にUSBコネクタが付く。
 サイズは最小で縦二十三センチ、横四十六センチ。五ワット時の発電量があり、晴れていれば約二時間でスマートフォンを充電できる。価格は七千〜八千円を想定する。
 かばんやパラソル、空調服などに付ければ、充電池や乾電池がなくてもスマートフォンやミニ扇風機に充電できる。
 同市は今春、木場潟で運航する流し舟の屋根に設置する太陽光発電シート(縦一メートル、横四メートル)を小松マテーレに発注。災害時の電源確保に役立つとして、携帯サイズの商品化を提案していた。
 市役所で同日開いた会見で、同社の中山賢一会長は「大型災害が相次ぐ中、災害に強い商品開発は企業の使命」。和田慎司市長は「小松マテーレの技術力、商品力、アイデア力のおかげ。実証実験に協力し、避難所用に購入したい」と話した。 (長屋文太)

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