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オンラインで自然感じて 浜松学院大学生が春野で動画撮影

2020年9月19日 05時00分 (9月19日 05時03分更新)
勝坂地区のオンラインツアーに向け、動画撮影などをする浜松学院大の学生たち=浜松市天竜区春野町で

勝坂地区のオンラインツアーに向け、動画撮影などをする浜松学院大の学生たち=浜松市天竜区春野町で

 浜松学院大の学生十人が、浜松市天竜区春野町の気田川上流・勝坂地区を題材に「オンラインツアー」を計画し、現地で撮影やインタビューを進めている。コロナ禍で山で川遊びをする人が増えたことを知った学生たちは「北遠地域の自然や伝統文化を知って足を運んでほしい」と願っている。 (南拡大朗)
 大学は自治会と協定を結び、民俗芸能「勝坂神楽」、「すみれ菜」「太きゅうり」といった伝統野菜について、現代コミュニケーション学部の津村公博教授を中心に調査をしてきた。昨年までは八月に一カ月間学生が泊まり込んだり、十月に見学ツアーを催したりしたが、今年は感染症拡大防止のためいずれも中止にした。
 今年は学生が少人数で三日間、順番にオンラインツアーの内容を作ることにし、十七日は服部沙綾さん(18)、神谷昂佑さん(18)、杉村祐佳さん(18)が、バスと自転車を乗り継いで現地の勝坂神楽の里総合案内所に入った。三人は目の前の気田川の風景や、学生が伝統野菜づくりに取り組む畑の現状を撮影し、ビデオ会議システムで大学にいる他のメンバーたちと連絡を取り合った。
 三百六十年の歴史がある勝坂神楽も今年十月の奉納が中止になり、ツアーの中で保存会員が話をする。服部さんは「実際に行ってみたいと思わせる内容にしたい」と意気込んでいる。一般向けツアーは十月中旬の配信を予定し、学生団体「わたぼうしグランドデザイン」のウェブサイトなどから申し込む。

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