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1500食 弁当で笑顔に 三道山子ども食堂「今後も作り続けたい」

2020年9月19日 05時00分 (9月19日 10時23分更新)
子ども食堂のスタッフ(左)から弁当を受け取る母子=能美市三道山町で

子ども食堂のスタッフ(左)から弁当を受け取る母子=能美市三道山町で

  • 子ども食堂のスタッフ(左)から弁当を受け取る母子=能美市三道山町で
 能美市のボランティア団体「三道山子ども食堂」が新型コロナウイルス禍で生活が困窮した人に提供している弁当が、累計1500食を突破した。コロナの影響は長引くとみられ、スタッフは「可能な限り支援を続けたい」と話す。 (平井剛)
 同団体は三道山町公民館で月1回、食堂を開いていたが、コロナの影響で3月に活動を休止した。代わりに4月から週1回、ひとり親世帯や障害者らを対象に「応援弁当」と称して手作り弁当を子ども100円、大人300円で販売している。
 毎回50〜60食の注文があり、販売開始からの累計が15日、1500食に達した。この日の弁当は炊き込みご飯とハンバーグ、コロッケ、カボチャのサラダなどのメニューで、3歳の息子を育てる市内のシングルマザーの女性(22)は「安くておいしいし、食事を作るのが大変なので助かります」と笑顔で買い求めた。
 スタッフによると、米や野菜などの食材は市民や企業からの寄付で賄っているという。代表者の男性(59)は「人件費ゼロでも採算ギリギリ。それでも喜んでくれる人たちのために作り続けたい」と話す。食材の寄付を随時受け付けている。(問)同食堂(田中さん)0761(58)5037

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