まじめで静かだった屋良っちが立派に 中山秀征感慨 「夜もヒッパレ」以来18年ぶり共演

2020年9月19日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ポーズを決めるキャストら。最前列左から入野自由、玉野和紀、屋良朝幸、中山秀征、平野綾、2列目左から中村浩大、妃海風、花乃まりあ、3列目左から松平和希、鯨井未呼斗

ポーズを決めるキャストら。最前列左から入野自由、玉野和紀、屋良朝幸、中山秀征、平野綾、2列目左から中村浩大、妃海風、花乃まりあ、3列目左から松平和希、鯨井未呼斗

  • ポーズを決めるキャストら。最前列左から入野自由、玉野和紀、屋良朝幸、中山秀征、平野綾、2列目左から中村浩大、妃海風、花乃まりあ、3列目左から松平和希、鯨井未呼斗

ミュージカルコメディ「Gang Showman」開幕

 俳優の屋良朝幸(37)が主演する「ミュージカルコメディ『Gang Showman』」が18日に東京・日比谷のシアタークリエで初日の幕を開けた。日本を代表するタップダンサーの玉野和紀が脚本・作詞・演出・振付・出演の5役を担当。屋良は玉野と4度目のタッグとなり、共演の中山秀征(53)らと情熱のステップを踏む。
 物語は1940年代の米ニューヨークを舞台に、屋良が演じる潔癖症のギャング・ジェイムズが借金の取り立てで訪れたクラブのメンバーとショーを作ることになり、主役としてダンスの才能を開花させていく。劇場に再び客を取り戻そうと必死に生きる人々が取り巻く愛と成長の物語だ。
 屋良はもともと玉野が手掛ける別作品に向けて1月からタップの練習をしてきたが、新型コロナウイルス感染拡大で同作は上演不可能に。そこで玉野はコロナ禍を逆手に取り、役者同士が近距離で接触しないのが不自然ではないような脚本と演出によるオリジナル作品を考案したのだった。
 屋良は「昔はタップダンスは絶対にやらない」と思っていたそうだが、玉野とタッグを組んだことで「楽器のように思えた」と考えが一変。玉野モデルのタップシューズを購入して練習しているという。技術について、玉野が「(100点満点で)67点くらいから始まっている」と評価すると、屋良は「今は75点くらいになりましたかね。千秋楽までに成長したい」と語った。
 クラブの元オーナーのロバートと、そのゴーストが生まれ変わった現世での姿・リチャードの2役を演じる中山は11年ぶりのミュージカルで、屋良とは2002年の日本テレビ系「THE夜もヒッパレ」以来18年ぶりの共演となる。
 同番組では中山が司会、屋良は当時「Musical Academy」(通称MA)というJr.グループに所属し、準レギュラーを務めていた。中山は「屋良っちが立派になりました。まじめで静かな子という印象だったんですが、自分の力でここまで来て、頑張っている姿を間近で見られて感動しています」と目を細めた。自身のタップダンスについては「体調は万全ですが、油断していると地団駄(じだんだ)になります。どっちを踏むか…」と笑わせた。
 一方、屋良も「(中山に)『屋良っち、久しぶり!』と言われたときの安心感がありました。温かく包んでくれる感覚が昔から変わっていなくて、頼れるアニキです」とたたえた。
 10月3日の千秋楽公演は、有料のライブ映像配信を行う。視聴券は19日午後5時からイープラス Streaming+で発売。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ