最後の山岳区間はクビアトコウスキーが初勝利 カラパスとイネオス・グレナディアス勢でワンツーフィニッシュ

2020年9月18日 12時21分

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初勝利のクビアトコウスキー(AP)

初勝利のクビアトコウスキー(AP)

  • 初勝利のクビアトコウスキー(AP)

◇17日 ツール・ド・フランス第18ステージ(メリベル~ラロシュシュルフォロン 175キロ)

 最後の山岳区間となったステージは、ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)とリチャル・カラパス(エクアドル)のイネオス・グレナディアス勢がワンツーフィニッシュ。先着したクビアトコウスキーが初勝利、先を譲ったカラパスが山岳賞部門でトップに立った。総合優勝争いでは、首位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が57秒遅れの総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)の攻撃を許さず同タイムでゴール。初の総合優勝に一歩前進した。
 クビアトコウスキーは2014年の世界チャンピオンだ。これまでにクラシックと呼ばれるワンデーの伝統大会から中規模のステージレースまで数々の栄冠を手中にしてきた。しかし現チームに加入してからは、東欧出身選手のひたむきさを生かして、総合優勝請負人としての仕事をこなしてきた。17年のフルーム、18年のトーマス、19年のエガン・ベルナルの総合優勝に大きく貢献した。
 そんな仕事人が、エースだったベルナルのリタイアによって初めて自らの成績のために走るチャンスを得た。スタート直後に形成された20人以上の第1集団に僚友カラパスとともに加わった。百戦錬磨の経験を持つだけに、カラパスの山岳賞ポイント獲得を手助けするとともに、区間勝利をねらった他チームの選手たちを次々と振り切り、最後は2人でゴールへ。肩を組みながらフィニッシュラインを通過したが、クビアトコウスキーがわずかに先着した。
 「チームとカラパスに感謝したい。最後の直線で勝利を確信すると鳥肌が立った。自転車競技の素晴らしい瞬間を体験できた」と勝者は語った。

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