福井のイクメン力アップ 家事・育児の数、時間上位 

2020年9月18日 05時00分 (9月18日 09時42分更新)

 全国ランク 11位から4位に 

 積水ハウスは十七日、男性の家事参加や育児休業取得などの実態をまとめた「イクメン白書2020」を発表した。独自指標に基づく「イクメン力」全国ランキングでは、福井県が総合得点で四位に入った。昨年の十一位から大幅に順位を上げ、家事・育児に積極的な福井の男性像が浮かび上がった。 (長谷川寛之)
 イクメン力は▽妻の評価(夫が行っている家事・育児の数、夫のイクメン度=四段階評価)▽育休平均取得日数▽妻から見た夫の一週間の家事・育児時間▽家事・育児の幸福度−の四指標五項目を数値化。それに一〜四十七点の全国順位点を足して総合得点とした。
 福井県を指標・項目別にみると、「家事・育児の数」が七・一個で二位、「家事・育児時間」が一五・九時間で六位と二つの指標・項目でトップ10入りした。一方で「育休平均取得日数」は二十七位の二・五日で、全国平均の四・一日を下回った。
 総合得点の全国順位は一位佐賀県、二位熊本県、三位福岡県と九州勢がトップ3を占めた。北陸三県では、富山県が十四位、石川県が二十一位だった。
 白書によると、全国の男性育休取得率は昨年比3・2ポイント増の12・8%、取得日数一カ月以上も5ポイント増の18・1%と増加傾向にある。この結果に同社ダイバーシティ推進部の森本泰弘さんは「育休取得の取り組みが官民で加速していことが分かる。各指標・項目の数値も上がっており、育休の質が向上している」と分析する。
 イクメン白書は、全国の小学生以下の子どもを持つ二十〜五十代の男女九千四百人を対象にインターネットで調査し、まとめた。昨年から実施しており、この日、オンライン開催したイクメンフォーラム2020で発表された。

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