鮮やかに 刺激的に「支干」 金沢 米国人イラストレーター個展

2020年9月18日 05時00分 (9月18日 10時28分更新)
展示する自作のイラストを手にするクリッシー・ディグズさん(中)と、個展を持ち掛けた唐澤正義さん(左)、直道さん=金沢市木倉町の「FURANSU」で

展示する自作のイラストを手にするクリッシー・ディグズさん(中)と、個展を持ち掛けた唐澤正義さん(左)、直道さん=金沢市木倉町の「FURANSU」で

  • 展示する自作のイラストを手にするクリッシー・ディグズさん(中)と、個展を持ち掛けた唐澤正義さん(左)、直道さん=金沢市木倉町の「FURANSU」で
  • ディグズさんが手掛け、限定販売のTシャツにあしらわれるオリジナルのロゴ(同店提供)
 金沢市在住の米国人イラストレーター、クリッシー・ディグズさん(32)が二十日から、同市木倉町のカクテルバー「FURANSU(フランス)」で初の個展「干支(えと)ポップ」を開く。干支をモチーフに手描きしたカラフルな作品を半年ほど展示販売する。「いろいろな人と交流できるのが楽しみ」と話している。 (榊原大騎)
 ピンクや黄色などの原色を多用し、空想上のキャラクターや動物などを鮮やかに描く。作品は多くの人を引き付け、ディグズさんの会員制交流サイト(SNS)「インスタグラム」のフォロワーは一万四千人を超える。
 個展は、ディグズさんが客としてFURANSUを訪れた際、経営する日系フランス人の唐澤正義(せいぎ)さん(28)と弟の直道さん(26)が作品を気に入り、店で紹介しようと提案したのがきっかけだった。
 ディグズさんは米ミズーリ州出身。両親の影響もあり、二歳ごろから絵を描き始めた。高校と大学ではアートを専攻。新しいことに挑戦するのが好きな性分もあり、大学卒業後はバーテンダーやグラフィックデザイナー、CMディレクターなど職を転々とした。
 昨年四月に休暇で初めて来日。日本が気に入り、同年十一月にミズーリから金沢市に拠点を移した。現在は民間の語学学校で英語を教える傍ら、自宅でイラストの制作を続ける。普段はタブレット端末で作品を仕上げるが、今回は個展のために手描きした一点物を二十点近く用意する。
 金沢の印象を「とても住みやすい。新しい街並みと古い街並みがあって芸術にあふれているし、刺激的」と語るディグズさん。初の個展を前に「自分を知ってもらうのはとても楽しみだし、感謝したい。人に刺激を与えられたら」と期待を膨らませる。
 二十日は午後五〜十時にオープニングイベントを開催。FURANSUと共同で作ったオリジナルTシャツも五十枚限定で販売する。Tシャツには、ディグズさんが手掛けたロゴがあしらわれている。

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