自作の卒業証書 特別 砺波・庄南小6年生 紙すき

2020年9月18日 05時00分 (9月18日 10時29分更新)
紙すきをする児童たち=南砺市の道の駅たいら五箇山和紙の里で

紙すきをする児童たち=南砺市の道の駅たいら五箇山和紙の里で

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 砺波市庄南小学校の六年生が、南砺市の道の駅たいら五箇山和紙の里で、卒業証書にする和紙をすいた。
 PTAの親子活動で、全三十六人中十八人が、和紙の里の職員から「たっぷりすくって縦横に揺すって」と教わり、コウゾを溶かした液体を木枠ですくう作業を繰り返した。ほかの児童も二十日にすく。
 中川颯(そう)君(11)は「重くて動かしにくかった。自分で作った卒業証書をもらうのはうれしい」、藤田亜子さん(12)は「手すき和紙の卒業証書は特別な感じがする。楽しみ」と話した。
 二〇〇〇年に環境学習で育てたケナフが紙の原料になることから紙すきをして卒業証書を作ったのが始まり。栽培をやめてからも五箇山名産の和紙に代えて続け、自分ですいた卒業証書は同校の伝統になっている。(松村裕子)

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