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愛知の霊場を紹介 大塚耕平さん、巡礼地取材し出版

2020年9月18日 05時00分 (9月18日 05時01分更新)
県内の霊場の歴史などをまとめた「愛知四国霊場の旅」を出版した大塚さん=名古屋市千種区山門町で

県内の霊場の歴史などをまとめた「愛知四国霊場の旅」を出版した大塚さん=名古屋市千種区山門町で

 中日文化センターで仏教講座を受け持つ参院議員の大塚耕平さん(60)=名古屋市千種区=が、四国八十八カ所の写し霊場と呼ばれる知多四国や三河新四国など県内の巡礼地の歴史をまとめた「愛知四国霊場の旅」(中日新聞社刊)を出版した。 (中崎裕)
 大塚さんは地元・覚王山での政治活動をきっかけに、日泰寺の歴史に関心を抱き、趣味で仏教を研究。日泰寺周辺の八十八カ所の札所を巡る人と話すうち、二〇〇七年ごろから仕事の合間に県内各地の写し霊場となっている寺を訪ねて回り始めた。今回は住職の話や縁起をひもといて歴史を調べた内容をまとめた。
 同書によると、知多四国は江戸時代後期に定められ、全国各地にある写し霊場の中でも三大写し霊場と言われる。南知多町の聖崎から上陸した弘法大師・空海の足跡が伝わる寺が多く、美浜町には源頼朝の父義朝が殺害された寺の湯殿などもあるという。大塚さんは「愛知で戦国武将と言えば、信長、秀吉、家康のイメージが強いが、実は源氏ともゆかりが深い」と話す。
 三河新四国は、江戸時代初期に国内で最初にできた四国八十八カ所の写し霊場だったといい、昭和の初めと戦後の二度にわたり再興されて現在の札所ができた...

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