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竜王町で予約制乗り合いワゴン 実証運行を10月開始

2020年9月18日 05時00分 (9月18日 13時32分更新)
10月から実証運行が始まる「チョイソコりゅうおう」。車両を彩るイラストは、地元中学生が考案した=竜王町防災センター前で

10月から実証運行が始まる「チョイソコりゅうおう」。車両を彩るイラストは、地元中学生が考案した=竜王町防災センター前で

 竜王町は十月一日から、町民対象の予約制乗り合いワゴン「チョイソコりゅうおう」(利用者定員八人)の実証運行を開始する。二〇二二年三月末まで。町内全域で、平日の午前九時から午後四時まで運行する。二一年三月末まで運賃は無料。町が十七日、定例会見で発表した。
 同町は県内市町で唯一、鉄道駅がない。南北に路線バスは整備されているが、交通手段がないと東西へ移動しにくいのが実情だ。
 こうした背景もあって、町は今年五月、日本自動車販売協会連合会県支部と県の三者でつくる「竜王MaaS(マース)協議会」を発足させ、実証運行に向けて準備を進めてきた。トヨタ・モビリティ基金からの助成(二年間、二千万円)を運行の財源に充てる。
 町内では、自動車保有台数は人口一人当たり〇・八七台、六十五歳以上の運転免許証保有率は69・2%(データは一八年)で、いずれも県内トップクラス。一二年十一月から三カ月間実施した、デマンドタクシーの実証実験では、利用は延べ百七人にとどまった。当時、停留所は約七十だったが、移動手段の確保を求める高齢者の声は年々、高まっており、今回は百五十五カ所に増やした。
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