ヤクルト2年目浜田太貴「すごくうれしい」プロ初本塁打 村上に続く『次代の主軸』3戦連続先発起用
2020年9月17日 20時57分
◇17日 ヤクルト-DeNA(神宮)
期待の20歳がナインの祝福に満面の笑みをたたえた。1点リードの5回1死走者なし。ヤクルト・浜田太貴外野手(20)がDeNAの先発ピープルズからプロ初本塁打を放った。1ストライクからの2球目。低めの変化球をすくい上げると、打球は左中間席に。「少し泳ぎましたが、しっかりと振り抜くことができました。初ホームラン、すごくうれしいです」と振り返った。
強打の外野手は大分・明豊高から2019年にドラフト4位で入団。ルーキーイヤーの昨季は2試合で5打数無安打だったものの、飛躍を目指す今季は8月12日の巨人戦(東京ドーム)で菅野からプロ初安打をマーク。1軍に再昇格した今月15日からは3試合連続スタメンで起用されている。
村上に続く次代の主軸候補は「チャンスをもらっている。1打席1打席全てを大切にして自分のいいところをアピールできたら」と日々精進。14試合39打席目で放ったプロ初アーチは「今は本塁打より塁に出られるようにと考えている」という無欲のメモリアル弾だった。
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