ドラフト候補の両エースが早くも火花! 早大・早川『甲子園での借り返す』明大・入江『好投手だが負けない』
2020年9月17日 19時38分
◇東京六大学秋季リーグが19日開幕
今秋ドラフトの目玉左腕が開幕前に『雪辱宣言』だ。東京六大学野球連盟は17日、秋季リーグ戦の開幕を前に、各校の監督、選手がリモート記者会見し、開幕日(19日)の明大―早大戦で投げ合う可能性が高いプロ志望届提出ずみの両エース、ドラフト1位候補の早大の早川隆久投手(4年・木更津総合)と明大の入江大生投手(4年・作新学院)が火花を散らした。
2人は、作新学院が優勝した2016年夏の甲子園準々決勝で対戦。早川は「最初のカードを勝つことで流れが来る。甲子園で負けている立場でもあるし絶対に負けたくない」と強調。一方の入江は作新学院では「3番・一塁」で、早川から先制本塁打。「甲子園で対戦し、素晴らしいピッチャーだとずっと思っている。大学では投手として対戦するが、負けたくない気持ちは変わらない」と力を込めた。
8月の春季リーグ戦を制した法大の青木久典監督(47)は「オープン戦で新戦力の投手も出てきた。やるからには連覇を目指すが厳しい戦いになるのは間違いない」と気を引き締めた。
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