武豊が3年連続で『凱旋門賞』騎乗へ クールモアグループのG1馬『ジャパン』と初タッグ
2020年9月17日 18時03分
武豊騎手(51)=栗東・フリー=がフランス「凱旋門賞」(G1・10月4日・パリロンシャン・芝2400メートル)でアイルランド調教馬のジャパン(牡4歳、A・オブライエン)に騎乗することが17日、正式に決まった。同馬をクールモアと共同所有としている(株)キーファーズのホームページ「キーファーズサロン」で、A・オブライエン師のオファーにより、参戦が決まったことが発表された。
凱旋門賞に3年連続、通算9回目の騎乗となる武豊は「凱旋門賞の騎乗オファーを正式に頂きました。クールモアグループの馬で凱旋門賞に参戦するのは初めて。近況の成績からジャパンは伏兵でしょうが、しっかり準備していきます」とコメントを発表した。キーファーズの松島正昭代表も「エイダン・オブライエン調教師から直接『凱旋門賞に使います』と連絡がありました。馬の状態が良くなければ契約に関係なくレースに使わない調教師だと聞いているので立て直してくれることに期待しています」と談話を寄せた。
G1・2勝で、昨年の凱旋門賞4着の同馬は12日のアイリッシュチャンピオンSに出走、6頭立ての5着だったが、管理するA・オブライエン師はキーファーズのHPで凱旋門賞に向け、「距離延長、ロンシャン競馬場で条件は良くなり、馬の状態も先週のレース後問題なく、レースまでにしっかり仕上げたい」と意気込みを語っている。
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