最難関ステージを制したのはロペス! 総合V争いで首位を走るログリッチは2位に15秒差

2020年9月17日 12時10分

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初優勝したロペス(AP)

初優勝したロペス(AP)

  • 初優勝したロペス(AP)

◇16日 ツール・ド・フランス第17ステージ(グルノーブル~メリベル 170キロ)

 アルプスを舞台とした今大会最難関ステージで、アスタナのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が首位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)と総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)を振り切って初優勝した。総合優勝争いでは、区間2位のログリッチが同3位のポガチャルに15秒差をつけた。ボーナスタイム差を合わせて2選手の差は40秒から57秒に開いた。最後の山岳区間となる第18ステージをしのげばログリッチは初優勝が見えてくる。
 前年の総合優勝者エガン・ベルナル(コロンビア)がこの日出走せず。イネオスチームは昨年のジロ・デ・イタリア覇者で、前日も好走したリチャル・カラパス(エクアドル)を自由に走らせることにした。残り3キロまで独走でゴールを目指したが、背後から追ってきたのがロペス。1つ年下の、南米時代からのライバルだった。
 カラパスは自転車文化がないエクアドルから隣国コロンビアに転居。そこにいたロペスの常に後塵(こうじん)を拝してきたが、ジロ・デ・イタリア総合優勝で立場が逆転した。2選手ともツール・ド・フランスは初参戦だった。
 「今日はヌルスルタンのビノクロフ監督の誕生日だから勝ちたかった」というロペスは、逃げ続けたカラパスを抜き去ると、総合優勝争いを演じるスロベニア勢2人も振り切って初優勝。それと同時に総合3位に浮上した。
 「コロナ禍の外出禁止中は妻や息子と家にいて室内練習するばかりだった。家族のおかげで栄冠を手に入れることができた」とロペス。目標はパリにゴールすることだが、シャンゼリゼの表彰台も夢ではなくなった。

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