【石川】授業の工夫教えて先生! 全国の小学校向け投稿サイト 金大付属小が製作中

2020年9月17日 05時00分 (9月17日 10時52分更新)
全国の小学校教員が情報共有できるサイトを製作している盛一純平校長(左)ら=16日、金沢大付属小で

全国の小学校教員が情報共有できるサイトを製作している盛一純平校長(左)ら=16日、金沢大付属小で

  • 全国の小学校教員が情報共有できるサイトを製作している盛一純平校長(左)ら=16日、金沢大付属小で

 分かりやすい授業にするため、どんな工夫をしているかを投稿できる全国の小学校教員向けのサイト作りが金沢大付属小学校(金沢市平和町)によって進められている。コロナ禍で現場の試行錯誤が続く中、アイデアを気軽に投稿してもらい、学びにつなげる。
 全国の教員を対象に投稿を呼び掛けるサイトを学校が開設するのは、全国でも珍しいという。今月末から運用を始める。
 サイトは(1)教員と児童、児童同士がうまくコミュニケーションする(2)「三密」を避けるなどカリキュラムや授業の進め方を工夫する(3)情報通信技術(ICT)を生かして授業する−に三分類して事例を募る。
 アクセスした後、専用のフォームから投稿すると、一覧表示される。投稿できるのは小学校教員のみで、事前に登録が必要。閲覧はだれでもできる。
 付属小は三月から五月にかけ、コロナの影響で休校した。教員たちが指導のあり方に不安を抱く中、全国の教員の知恵を集めようとサイト設立を思いついた。六月に、校内の教員に投稿を募ったところ、教室を三分割してグループ学習することで、三密を避けつつ、一人一人の子どもが意見を言いやすい環境をつくった例など、約四十件が集まった。
 盛一(もりとき)純平校長(57)は「前例の無いことばかり起き、皆でつくっていかなければいけない時代。皆で大きな改革の波を乗り切っていきたい」と語った。
 サイトは、みんなで新しい学びの形を創造するという意味をこめて「#WeCREATE(ウィークリエイト)」と名付けた。QRコードからアクセスできる。(高橋雪花)

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