<池田健吾の爆釣天国>芦ノ湖でワカサギ&ムーチング!

2020年9月17日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ズラー ズラーッと11点掛けました

ズラー ズラーッと11点掛けました

  • ズラー ズラーッと11点掛けました
 今年の夏は例年以上に暑かった。避暑地としても知られる神奈川・箱根でも連日30度を越える日が続き、初夏からワカサギが狙える芦ノ湖でも水温が例年より3〜4度も高い27度台を記録。そのため開幕が遅れていたが9月に入り、ようやくスタートした。本紙推薦「すずきボート店」でワカサギとムーチングを実釣してきたので紹介しよう。 (爆釣天国 池田健吾)

◆曇天日には日中も回遊

 もっかワカサギは水温が低めの早朝は入れ食いが続き、曇天日には日中の回遊も見られ魚影は例年より濃い模様。水温が18度を割り込むまでの芦ノ湖は比較的プランクトンが多く空針仕掛けで釣れるため、餌付けが苦手な女性や子どもでも簡単に釣ることができる。
 そして芦ノ湖でのもうひとつの楽しみがムーチング。釣れたワカサギを餌にして泳がせマス類を狙う釣法だ。今回はこちらにも挑戦してきた。

◆釣果に差が出る仕掛けの選択

<タックル&仕掛け> 図を参照。芦ノ湖のワカサギは遊泳層が広いため通常より針数が多めの仕掛けを扱う。そのため、竿は長めが扱いやすく3メートルくらいの小継磯竿やチヌ竿がオススメだ。私は針数を増やし追い食いさせて多点掛けを狙うため、さらに長めの小継磯竿や前打ち竿を愛用している。
 リールはチヌイカダ釣り用小型リールを使用。道糸は追い食いさせるには適度に伸びがあるナイロン系がオススメ。針をプランクトンに似せて釣る空針釣りでは仕掛けの選択が釣果を最も左右する。
 各メーカーから空針仕掛けが発売されているが芦ノ湖のワカサギ釣りで私が愛用しているのが「がまかつ・ボートワカサギ14本バリ」だ。青・赤・金のハリのチモトには、それぞれ夜光塗料が塗られているため水中で絶妙に光るのか芦ノ湖での食いはバツグン。タナにばらつきがある時は2連結にして広く探るのも効果的だ。オモリは仕掛け絡み防止で4号を使用。

◆アタリあったらゆっくり上下に竿動かし追い食い待つ

<釣り方> 竿を小刻みに揺らしながら誘いを掛けて狙う釣り。アタリがあったらゆっくり上下に動かして追い食いを待つ。芦ノ湖では竿を1人2本まで出せるのでタナを変えてアタリがあったタナに合わせるのがよい。
 取り込みは仕掛けをボート内に入れずに湖中に垂らしたまま仕掛けの上部サルカンを摘まんで上の魚から順に外せばトラブルが少ない。
 ワカサギの食いが一段落したらムーチング釣りがオススメ。釣れてくるのはニジマス・ヒメマス・コーホサーモン・サクラマス・イワナなどでタックルは同じでOK。釣れたばかりの元気なワカサギを餌に使うのが一番。仕掛けの詳細は仕掛け図を参照。タナは湖底から1〜2メートルから水深半分くらいまでと幅広く、アタリが出るまでいろいろなタナを探るといい。

◆ワカサギ餌のムーチングで53センチニジマスも

<釣行リポート> 朝晩はいくらか過ごしやすくなってきた4日に今シーズン初釣行。特に早朝が活発と聞いて開始時刻の5時に出船した。ポイントは同店桟橋すぐ沖の水深13メートル付近だが引き船で連れていってくれるため楽ちん。
 仕掛けをセットしてさっそく降ろすと着底と同時にアタリがきた。針掛かりを確認してその竿は置いておき、もう1本をセットした後で巻き上げると20本針に17匹掛けといきなり幸先の良いスタート。
 続いてもじっくり待つと15匹掛けで開始から1時間10回ほど竿を上げて早くも120匹超えと絶好調。ただ、日差しが照り込みだした6時半ごろになると食いが一段落した。魚探に群れが映るもののタナがバラバラで仕掛けの上下に2〜3匹ずつ。こういう状況になると長めの仕掛けは有利だ。
 その後もワカサギのアタリは断続的に続いていたがワカサギが元気なうちにムーチング釣りに変更。釣ったばかりのワカサギの口元に針を通してタナヘ送る。湖底から2メートル付近を置き竿で待っていると15分ほどで最初のアタリ。
 じっくり飲み込ませてアワセるとヒットしたのは38センチのニジマス。またその30分後にもアタリが。これもじっくり飲み込ませてからアワセで針掛かり。水面下で激しいファイトを見せたのは貴重な38センチのコーホサーモンだった。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ