県内7月の百貨店販売額13・5%減 長雨が影響

2020年9月17日 05時00分 (9月17日 05時01分更新)
 関東経済産業局が十六日発表した七月の県内の百貨店販売額(速報値)は、前年同月比13・5%減の五十四億円と十カ月連続で前年を下回った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う落ち込みから回復しつつあったが、記録的な長雨の影響もありペースが鈍った。
 主力の衣料品が夏物販売の低調などで17・3%減と落ち込んだほか、化粧品や宝石など「その他の商品」も15・2%減だった。飲食料品は10・5%減。
 スーパーの販売額は三百九億円で、既存店ベースの前年同月比は2・7%増と堅調だった。売り上げの八割を占める飲食料品が5・2%増、靴や傘など「身の回り品」が8・9%増と伸びた。半面、衣料品は22・7%減、家庭用品は10・4%減と振るわなかった。
 百貨店とスーパーの合計は0・4%減の三百六十四億円で五カ月連続の前年割れ。関東経産局の担当者は管内全体の傾向として「百貨店は長雨の影響で客足が遠のいたが、持ち直してきている。スーパーも巣ごもり需要を取り込んでいる」と話した。
 このほか、コンビニは8・3%減の二百九十一億円と苦戦。家電大型専門店は17・0%増の百十七億円、ドラッグストアは7・3%増の二百五十五億円、ホームセンターは10・3%増の九十二億円といずれも好調だった。販売額はいずれも一億円未満切り捨て。 (木造康博)

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