免許欠格期間を短縮 地裁判決、中国人男性の処分「違法」

2020年9月17日 05時00分 (9月17日 05時00分更新) 会員限定
 普通免許で準中型車を運転したとして、無免許運転で県公安委員会から免許の取り消しと再取得できない欠格期間を二年とする処分を受けた中国人技能実習生の男性(33)が、県に処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、岐阜地裁(鈴木陽一郎裁判長)が欠格期間を一年に短縮するよう命じたことが分かった。判決は四日付。
 判決などによると、男性は二〇一九年四月、郡上市内の東海北陸自動車道で、普通免許で勤務先のコンクリート工事会社(各務原市)の準中型貨物車を運転。無免許運転と、追い越し車線を約二キロ走り続けた通行帯違反で摘発された。刑事処分は不起訴だった。
 県公安委は同年九月、免許取り消しと欠格期間を二年とする処分を決定。男性は「重すぎる」として今年一月に提訴した。
 男性は会社の指示で、一九年一月に中国の運転免許を日本の普通免許に切り替えて貨物車を運転していた。同社には、最大積載量が同じ千五百キロで大きさも準中型車とほぼ同じ別の普通貨物車があり、男性も業務で運転していた。
 この準中型車は普通免許で運転できる三・五トン未満を超える三・五二五トンで、普通貨物車は三・四四五トンだった。このため男性側は、準中型車を普通貨...

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