家庭内トラブル原因か 福井孫娘殺害、祖父供述に不透明さも

2020年9月17日 05時00分 (9月17日 05時00分更新) 会員限定
警察による捜査が続く事件現場=福井市黒丸城町で

警察による捜査が続く事件現場=福井市黒丸城町で

  • 警察による捜査が続く事件現場=福井市黒丸城町で
 福井市黒丸城町(くろまるじょうちょう)の住宅で啓新高校二年の冨沢友美さん(16)が殺害された事件で、同居する祖父の進容疑者(86)が殺人容疑で逮捕されてから十七日で一週間。進容疑者は県警の調べに対し「孫の口ぶりに腹が立った」などと容疑を認める趣旨の供述をしている一方で、高齢のため、捜査関係者からは供述の不鮮明さを指摘する声も聞かれる。逮捕前の調べの際、身に着けていた下着の中にひもを隠し持ち、自殺に使うひもだったとほのめかしていたことも判明。二人暮らしの孫と祖父の間に何があったのか。県警は家庭内のトラブルが原因とみて、動機の解明などを急いでいる。

■強い殺意

 県警の発表では、進容疑者は九日夜、自宅内で友美さんの上半身を刃物で刺して殺害したとされる。捜査関係者によると、友美さんは住宅一階の台所で倒れており、近くには凶器とみられる包丁があった。遺体の首には致命傷とみられる刺し傷があり、県警は強い殺意があったことも視野に入れて調べている。
 捜査関係者によると、事件後の十日午前零時前、進容疑者は友美さんの父親に電話し「けんかをしていたら動かなくなった」と伝えていた。駆けつけた父親が午前零時過ぎに...

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