トヨタ、電通とマーケティング会社を設立

2020年9月16日 21時07分 (9月16日 21時10分更新) 会員限定
 トヨタ自動車は16日、電通グループと来年1月に新たなマーケティング体制を構築すると発表した。車に関する事業だけでなく、移動(モビリティ)サービスを含む新たなモビリティビジネスの創造に向け、情報発信体制を強化する。
 トヨタグループの広告代理店デルフィスを含めた3社で14日、資本業務提携を締結した。2つの事業会社と、統括する持ち株会社を設立する。デルフィスを基盤とする事業会社は、顧客に信頼されるブランドづくり、新たなマーケティングへの変革を担い、もう一つの事業会社が、デジタル技術を生かした新たなビジネスの創造に取り組む。持ち株会社にはトヨタが66%、電通グループが34%出資。社長は、電通出身でトヨタ国内販売事業本部の山下義行副本部長が兼務する。
 トヨタは、ソーシャルメディアなどの普及に対し、自社制作メディア「トヨタイムズ」を昨年始めるなど、情報発信を強化してきた。「CASE」と呼ばれる新技術への対応や技術実証都市「ウーブン・シティ」事業を進める上で、電通やデルフィスと、従来のビジネス関係を超えた連携体制を構築する必要があると判断した。

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