音楽文化しのぶ「通夜」テーマ 三輪眞弘の公演配信

2020年9月17日 05時00分 (9月17日 05時00分更新) 会員限定
「鶏たちのための五芒星」公演イメージ ©shinjiro Maeda

「鶏たちのための五芒星」公演イメージ ©shinjiro Maeda

  • 「鶏たちのための五芒星」公演イメージ ©shinjiro Maeda
 新型コロナウイルスの影響で、演奏会などが開催しづらくなっている現状を踏まえ、「音楽による音楽のためのお通夜」をテーマにした公演「ぎふ未来音楽展2020 三輪眞弘(まさひろ)祭−清められた夜−」が十九日午後十一時から、無料でライブ配信される。
 岐阜市のサラマンカホールから無観客で配信。アーカイブは公開されず、リアルタイムの「一度限りの視聴」となる。
 現代音楽作曲家で、岐阜県大垣市の情報科学芸術大学院大(IAMAS)学長の三輪眞弘による新作パフォーマンス「鶏たちのための五芒星(ごぼうせい)」では、実物のニワトリが登場。ガムランの演奏に合わせ、パフォーマンスを初演する。
 人工的に合成した声を使って機械に歌わせる「フォルマント兄弟」の装置と朗読「『霊界ラヂオ』+『ボイパと海行かば』」、人工音声とオルガンで演奏する作曲家ヨハネス・オケゲム(一四一〇〜九七年ごろ)の声楽曲「死者のためのミサ曲」など、「音楽の終わり」を意識した内容になっている。
 三輪は「音楽は長い歴史の中で、いわゆる三密の中で生まれてきた。(コロナ禍で)これまでの音楽文化は不可能になるのではと、終わりをしのぶお通夜のイベントを考え...

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