「コーチ、重いです」中日ルーキー石川昂、下半身意識した試合前練習を生かし2軍戦で”猛打ショー”

2020年9月16日 19時23分

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試合前の打撃練習で、波留コーチ(左)を背負う石川昂

試合前の打撃練習で、波留コーチ(左)を背負う石川昂

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◇16日 ウエスタン・リーグ 中日9-5オリックス(ナゴヤ)


 中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)が16日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)で3度目の3安打を記録した。
 左、右、中。石川昂が無観客のナゴヤ球場にライナーを打ち分けた。3回1死一塁での第2打席でオリックス先発・東の126キロ変化球を左前に運ぶと、4回無死一塁では140キロ真っすぐを右前へ。5回2死走者なしでは、2番手・東明から中前打。3打席連続で快音を響かせた。
 「タイミングをしっかり取れているので、ストライクゾーンに来た球に手を出せるようになってきた。それが結果につながっていると思います」 試合前の練習が生きた。バットを持たずに体重75キロの波留2軍打撃コーチを背負うと、スイングの動きを繰り返した。「コーチ、重いです」とうなる石川昂に「重ないわ」と波留コーチ。下半身を意識した練習に取り組むと、直後のフリー打撃では何度も左中間最深部に打球を運んだ。
 「今は下半身をしっかり使って打つことを意識してやっています」。この日は4打点の前日のような打点もなく、本塁打もなかったが、期待を抱かせる“猛打ショー”だった。
 この日チームは計16安打で引き分け挟んで9連勝。1軍とは違って活発な打線の若竜を率いる仁村2軍監督は、石川昂について「だいぶ、ボールに対して間合いが良くなってきたよね。3本はまぐれでは打てないしね。練習をやりながらだし、良くやっていると思う」と体力面にも太鼓判。成長が止まらない若き大砲候補に目を細めていた。
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