知事公舎 来月入札 売り家 24日に説明会 予定価格2億2320万円

2020年9月16日 05時00分 (9月16日 09時40分更新)
10月に一般競争入札にかけられる知事公舎=福井市若杉3で

10月に一般競争入札にかけられる知事公舎=福井市若杉3で

  • 10月に一般競争入札にかけられる知事公舎=福井市若杉3で

 知事公舎、買いませんか−。杉本達治知事が昨年四月の就任後に入居せず、空き家になっている知事公舎(福井市若杉三)について、県は十月十九日に売却のための一般競争入札を行う。今月二十四日午後二時から現地説明会を開く。 (今井智文)
 売却されるのは知事公舎などのある宅地五千五百五十平方メートルと、知事公舎(床面積約五百四十平方メートル)、副知事公舎(同二百十平方メートル)などの公舎三棟、車庫四棟。予定価格は土地、建物と消費税で計二億二千三百二十万円で、この価格以上で最も高い額を入札した個人や法人が落札者となる。
 ほかに公舎の西隣で利用されていなかった二千三百六十平方メートルの空き地も予定価格八千七百十万円で一般競争入札にかける。公舎の土地も含めて一帯は「第一種低層住居専用地域」に指定されているため、商業施設やレストラン、旅館などへの転用はできない。
 知事公舎は木造平屋で、公邸と私邸がつながった構造。公邸部分には会議室や応接室など、私邸部分には和室や書斎、居間などがある。約三億円をかけて一九九四年に完成し、栗田幸雄元知事と西川一誠前知事が入ったが、杉本知事は「福井に家を持って生活することが大切」と公舎に入居しなかった。県の事業を見直す「県民会議」で売却の方向性がまとまり、県が入札実施の準備を決めていた。
 現地説明会の参加は申し込みが必要で、十八日午後五時まで。(問)県財産活用課=0776(20)0251

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