100歳以上 県内 99人増637人 年間伸び最多

2020年9月16日 05時00分 (9月16日 09時42分更新)

 県は十五日、県内の百歳以上の高齢者の状況を発表した。県内の百歳以上の高齢者は昨年より九十九人増えて六百三十七人。記録の残る二〇〇三(平成十五)年以降で最多を更新し、一年での増加人数も最も多かった。
 「敬老の日」(今年は二十一日)にちなんで、県は毎年九月一日時点(年齢は同十五日時点での満年齢)の状況を調べている。増加人数が最多だった要因について、県長寿福祉課は「今年百歳を迎えられた方が生まれた大正九(一九二〇)年は、全国的に見てそれ以前の年より出生率が高まり始めた年だった」と説明する。
 百歳以上の高齢者の内訳は、男性が八十八人、女性が五百四十九人。県内市町別で最多は福井市の二百七人、次いで坂井市の六十八人、越前市の六十人、鯖江市の五十九人など。人口十万人当たりの百歳以上の高齢者数は八九・九四人で都道府県別で見ると二十位。昨年の二十三位から少し上昇した。本年度で満百歳を迎える高齢者は三百三十五人で昨年度より十四人多い。
 県内の最高齢は、百八歳の女性(氏名・住所は非公表)。百八歳は五人、百七歳も五人いて、全員が女性。男性の最高齢は若狭町在住で百六歳の中川石松さん(県内全体では十三番目)だった。 (藤共生)

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